2018-01-01から1年間の記事一覧
道徳は「答えのない教科」である。 これに対して、算数は「答えが一つしかない教科」である。 (と、いうことにしましょう。) 以下、私が道徳・算数に対してもっているイメージ。 <道徳> ・様々な価値に触れ、考えを広げていく・深めていく ・アプローチ…
先日、道徳見つけの後の発表の時間が足りなくなる。 私自身の実践で、1学期の数回は、「道徳見つけ」と「発表」で、45分のほとんどを使ってしまった。という内容の記事を書きました。 えっ!道徳見つけと発表で45分って……内容項目はどうなるの??とい…
道徳読み――教科書を使う道徳の新しい授業法作者: 広山隆行,横山験也出版社/メーカー: さくら社発売日: 2018/03/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る「道徳読み」を実践された方から多く聞かれる声かある。 それは、「道徳…
パワーポイントで、 1ページに1つ漢字を書く。 例えば、 1ページ目「道徳」 2ページ目「新しい」 3ページ目「正しい」 というように。 保存するときに、 ファイルの種類をJPEGにすると 画像として保存される。 一つのフォルダにまとめておく。 フォトビ…
前回の記事では、葛藤場面の「両方の正しさ」について書きました。 今回は、「正しさと弱さ」について書きたいと思います。 例えば『ブランコ乗りとピエロ』 http://cms.saga-ed.jp/hp/downloadAttachFile.do?ATTA_FILE_NM=201406180821051403047265882.pdf …
道徳で葛藤場面を活用することがあります。 例えば、 『手品師』で、手品師は「大劇場を選ぶ」か「男の子を選ぶ」か。 『ブランコ乗りとピエロ』で、ピエロが「サムを許す」か「サムを許さない」か。 この時に、自分だったらどちらの立場かを選ばせて、それ…
Q.通知表はAかCではないといけないのか。(Bではだめなのか。) A.だめだと思います。 以前の日記で、こんなことを書こうと決めてから何日経ったことでしょうか。 だいぶ時間が「過」ぎています。 「過」ちでございます。 しかし! 「更むるや人皆こ…
先日の「寺子屋いろは」で仲間と話した内容です。 備忘録として。 「過ぎる」には「過ち」という読み方があります。 どんな関係があるのかと考えてみました。 「過ぎて」はいけないもの……『期限を過ぎる』 『やり過ぎる』……がすぐに思い付きます。 『過ぎた…
寺子屋いろは、4回目を開催しました。今回は6人で行いました。今回はファミレスでご飯を食べながら。かなりラフな開催でした。次回は、地域の公民館で開催し、模擬授業をするとかしないとか、、、(笑)その中で、道徳読みを体験していただく時間もとろうか…
「道徳読み」のパート5は「省みる」です。 いわゆる振り返りです。 しかし、「省みる」という言葉を使うことにその重要さがあります。 例えば、算数の振り返り、、、 「今日の学習で~~ということが分かりました。」ということが書かれることが多いと思い…
「道徳読み」のパート4は「通知表を付ける」です。 実践する中で、このパートにもいくつかポイントがあると思えるようになりました。 その中で、例えば、「誰に通知票を付けるか」といったあたりは、道徳読みを始めたころにすぐに考えたり疑問に思ったりす…
前回の記事に、 >それから、登場人物が悪いことをしてしまったとき。 >子供たちは青線を引くでしょう。 >では、なぜ登場人物は悪いことをしてしまったのだろう? >登場人物はどんな気持ちだったのだろう? >と聞くと、登場人物の気持ちを理解しようと考…
前回の投稿で、「道徳読み」の「発表する」について書きました。 その際、“受け入れる姿勢が大切です”と書きました。 受け入れることで、自分の中にある道徳が増えていきます。 そうなると、「道徳さがし・道徳みつけ」の時間に、 より多くの道徳を発見する…
道徳読みのパート3は「発表する」です。 いやいや、授業なんだから発表することもあるだろう!と思いますよね。 ここで大切なのは、「話し手(発表者)と聞き手がどのような心持ちでいるとよいか」、ということを子供たちに伝えているかどうかです。 私は、…
「道徳読み」は5つのパートに分かれています。 その中の、パート2は「道徳さがし・道徳みつけ」です。 このことについて書いていきます。 道徳の資料には、様々な道徳が隠れています。 そこで、 「良い道徳だな」と思うところに線を引く、 「悪い道徳だな…
「道徳読み」と出会ってから、道徳読みの実践を楽しんでいます。 ブログでは、実践していて私が感じたことを書き記しています。 さくら社の横山験也氏が提唱する「道徳読み」は5つのパートに別れています。 その中のパート1は「普通に読む」です。 え?「…
<図1> http://www.sakura-sha.jp/blog/yokohama-2/より <図2> <図1>を参考に、道徳の授業開きで<図2>を提示。 <図3> <図2>まで示しておくと、登場人物が二人いて、その二人の関わりが価値項目に繋がっている場合は<図3>のような板書で…
論語の中に以下のような文があります。 三人行へば、必ず我が師有り。其の善なる者を択びて之に従ひ、其の不善なる者は之を改む。 自分とあと二人いる、という状況です。「自分」と「善なる者」と「不善なる者」の三人がいる、と捉えていいものでしょうか?…
第2回を行いました。今回は4人の参加でした。ファミレスでだらだらと行いました。お互いに学級通信を持ち寄ったり、道徳読みについて話したり、国語のネタを教えてもらったりと、充実した時間でした。小さい会ですが、得るものの大きい会です。細々と続け…
道徳の時間は、 「振り返り」という言葉でなく、「省みる」という言葉を使っています。 「道徳読み」と出会い、「省みる」という言葉を使うようになりました。 国語や算数では、学習したことをあれこれと振り返ります。 振り返ることで、その時間の学習をも…
http://www.kennya.jp/doutoku/tadasii/より「正しい」の反対は「正しくない」となります。図を使って考えると、 「正しい」ひとは、ちょっと止まれる。 「正しくない」ひとは、ちょっとも止まれない。つまり、「正しくない」人は、自分をコントロールできな…
1004-128この問題、なかなか苦戦します。筆算でやろうとするとくり下がりの連続です。しかし、これを(999+5)-128と考えると・・・999-128+5となり・・・くり下がりがなくなりますね。毎回使えるわけではありませんが、こういう発…
昨日の記事で道徳の授業開きについて書きました。 以下、授業開きをしたときの写真です。
道徳の授業開きで、以下のようなことを使って話をしました。 「道」 音読み・・・ドウ 訓読み・・・みち 意味・・・・生き方「徳」 音読み・・・トク 訓読み・・・ただしい 意味・・・・人としてりっぱなこと「道徳」とは ただしい生き方。 人としてりっぱな…
『大きな木』という絵本があります。 この本を使って道徳の授業を行いました。 この本との出会いは、ある道徳のセミナーです。 紹介していただいた先生に感謝です。 また、そのときに参加されていた講師の先生からご指導をいただきました。 ご指導いただいた…
新学期が始まり、分掌等が決まっていきます。 新学期へ向けての仕事も少しずつ進めています。 その中で、ここ数年は、自分の立ち位置の変化を強く感じています。 同時に、自分が初任校で過ごしていた時期は、先輩方にどんなににお世話になっていたのかを強く…
本日より勉強会を開催することにしました。 勉強会といっても、3人の小さな会です。 とりあえず「寺子屋いろは」という名前に決めました。 次回は4人で行う予定です。 本日は各々が興味のあること、疑問に思っていることについて だらだらと話したのですが…
「人間」とは「人と人の間」を意識できる人のことである。 人間は、他者との関わりなくして生きてはいけない。 自分と他者には、間が存在する。 人間は、自分と他者の間を幸せになるための条件で埋めて行かなくてはいけない。 では、幸せになるための条件と…
来年度から、特別の教科道徳の始まりです。 年度初めの一回目の道徳では、目の前の子供たちの実態に合わせて、担任の言葉で、道徳とは何か、子供たちに伝える必要があると思います。 皆さんは、どのように子供たちに伝えるでしょうか。 そのヒントとなる話が…
この文章を見て、どのような質問を思い付きますか? 道徳に興味のある方、ぜひ、以下のページをご覧下さい! http://www.kennya.jp/doutoku/doutokuyomi-2/