道徳「道徳読み」「普通に読む」
「道徳読み」と出会ってから、道徳読みの実践を楽しんでいます。
ブログでは、実践していて私が感じたことを書き記しています。
さくら社の横山験也氏が提唱する「道徳読み」は5つのパートに別れています。
その中のパート1は「普通に読む」です。
え?「普通に読む」って、わざわざパートにする必要あるの?と思いますよね。
「道徳読み」を継続していると、「普通に読む」ができなくなります。
どういうことかというと、普通に読んでいるつもりでも、パート2の「道徳みつけ」やパート4の「通知表を付ける」、パート5の「省みる」をしてしまう、ということです。
積み重ねていくうちにこの感覚が分かるようになってきます。
そして、道徳脳を自覚できるようになります。
さらに、国語や算数で積み重ねを大切にするように、道徳でも積み重ねが力を発揮します。
こらについては、またの機会に書きたいと思います。
(また、「普通に読む」の中で、国語の授業などと違い、子供たちが分からない言葉があれば、教師が教えます。)
「普通に読む」というパートは、普通だけど重要です。
普通が普通でなくなり、普通でない状態が普通になると、それが普通になります。
普通だけど奥が深いのです。