論語

論語の中に以下のような文があります。


三人行へば、必ず我が師有り。其の善なる者を択びて之に従ひ、其の不善なる者は之を改む。


自分とあと二人いる、という状況です。

「自分」と「善なる者」と「不善なる者」の三人がいる、と捉えていいものでしょうか?このような訳を見ると、自分の感覚とは違うなと思います。

常に善であり続ける人なんて、常に不善であり続ける人なんて、いるのかなぁと。

同じ人をみていても、私とあなたとでは感じ方が違うと思います。

同じ人をみていても、私とあなたとでは、同じ相手によさを感じていても、よいと感じる部分が違うと思います。

同じ人をみていても、私とあなたとでは、同じ相手に悪さを感じていても、悪いと感じる部分が違うと思います。

まだ、十分に言葉にできませんが、ふと感じたことを書き綴りました。